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『エリュクシアス』(, )とは、プラトン名義の短篇の対話篇。偽書〔『プラトン全集15』 pp.297-298〕。副題は「富について」。 古代にトラシュロスがまとめた四部作(テトラロギア)集36篇の中に含まれておらず、ディオゲネス・ラエルティオスが『ギリシア哲学者列伝』の中で、「誰もが一致して偽作としている」作品として名指しした11篇の内の1つ〔『列伝』 第3巻62〕。 ==構成== ===登場人物=== *ソクラテス - 53-54歳頃。 *エリュクシアス - アテナイ出身の青年。クリティアスの親戚・友人。 *クリティアス - プラトンの母のいとこ。後の三十人政権の主導者。『カルミデス』『プロタゴラス』にも登場。 *エラシストラトス - クリティアスと共に三十人政権を担ったエラシストラトスか。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エリュクシアス (対話篇)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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